神の手セッティング

うちのモトコンポ、メーター読みで50km/h巡航できます。
いやいやさすがにメーターの誤差だろうと思ってたんだけど意外やそうでもない模様。
ズーク用タイヤで若干径がでかくなってるくらいであとは完全ノーマル。
しかし裏腹に発進時の加速がストールしそうでもたつく感じ。
これは発進時～30km/hまでチョーク引いておけば解決する。

・・・・という状態だったのだが、さすがに毎回信号スタートのたびにチョーク引くのも面倒くさいので、モトコンポのチョークは燃料を増量するので、それで低回転の調子良くなるという症状から察するに燃料系のどっかで詰まり気味で薄くなってるのかなと。

キャブはOHしたし、燃料コックも新品に換えてあるし、あとは配管くらいか？
というわけで燃料ホースを総とっかえ。
タンクの上に着いてるブリーザーの管も自転車用のワイヤーでがりごりやって掃除。
キャブは念のためもう一回バラしてジェット類を清掃した。

で、組み立てて走ってみると・・・・
うむ、発進加速はチョーク引かなくても問題ない。狙い通りOK。
が、最高速が伸びない。35km/hで頭打ちの状態になってしまった。
しかしよく考えるとノーマルのモトコンポってそのくらいの性能だよなぁ。
要するに本来の性能に戻ったと。
レストアという意味ではカンペキｗ

しかしこれでは現代の道路を走るには本当につらいのである。
先ほど、もっぺんキャブ開けて、上のほう薄くするべくニードルクリップの位置を上げてみた。
ニードルの位置が下がってメインジェットの燃料は薄くなるはず。
・・・・・最高速は40km/hになった。

うーん、うーん、ノーマルモトコンポとしては調子出てるほうだとは思うんだけどｗｗ
さすがに前の状態を知ってしまうと物足りないｗｗｗ
あれはきっと神の手によるセッティングだったに違いない！
もう戻せませんｗ