No Wheels,No Life

MVXプロアームとかドミネーターとかインターセプターとかスタリオンとか

1/10RCスタリオン

実車じゃなくてラジコンです。RCの。
先日、SPICEからスタリオンのボディが発売されましたんで買ってみたわけです。
・・・が、ふつーこう言うの載せるってなると、ツーリングカーとかドリフト用とかのシャーシを使うもんだと思うんですがね、いかんせん長いことRCの世界から離れてるのでそんなのは持ってません。
・・・で何があるかっていうと・・・・・中学生の頃にハマってて、こんなのまだ持ってたりするわけなんですがね。
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田宮のスーパーセイバー4WDと、東京マルイのザ・サムライ4WDです。
他にグラスホッパー2とかブラッグフットなんてのも持ってますがさすがに候補からは除外。
結構長いことほったらかしになってたんですが、新たに買うってわけにもいかないのでこれを使うことにします。
なにはともあれまずボディを載せてみます。
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まずはサムライ。
ホイールベースはいい感じかな。タイヤでか過ぎだけど。
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続いてスーパーセイバー。
ホイールベースはそんな変わらないけど、トレッドはサムライより広い。タイヤは更にでかい。

タイヤはもっと直径の小さいオンロード用に変更するからいいんだけど、トレッドは狭くすることもできないのでサムライを使うことに決定。
というところで、他にまずやる奴はいないと思うけどオフロードバギーをベースにするんだからラリーカーにしよう!
って方向性で行くことに決めました。

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てなわけでいろいろ仕入れてきてサムライにオンロード用タイヤ履かせてみたの図。
それでもタイヤははみ出ちゃうんですけどねー。
このへんはあれだ、RCデフォルメってことで、昔タミヤから出てたランチア037ラリーとかアウディ・クワトロとかそういう感じだったのでそのノリでひとつよろしく。

で、ボディ塗装してみました。
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ラリーベースなので白。これしか考えられません(笑)
これはこれでたまらんかっこ良さがあります。
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この時点でのボディマウントはこんな感じ。
100均で仕入れてきたえんぴつキャップをカットしてひっくり返して消しゴム詰めてそれに待ち針でボディ留めてるという・・・・でもこれで走ったら絶対壊れるよねー。
次にRC屋さんに行くまでの暫定仕様ってやつです。
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ラリー仕様にするためのステッカー。
スタリオン用のしかもラリー仕様なんてものはあるはずもなく、ランサーエボリューションIIIの1996スゥエーデンラリー仕様のものを入手。
ストライプ関係は使えないけどマーキング類はこれを使います。

ボディマウントを新たに作って、マッドフラップも付けていきなりシェイクダウン仕様がこれ。
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マーキングは三菱マークとラリーアートステッカーだけというシンプル仕様。
なんとなくテスト車両っぽくしてみたのことです。
中のサムライ自体およそ15年ぶりくらいに走らせたかなー。
足回りはショートダンパー化してストローク制限してあるけど、リヤが余裕無さ過ぎでフロントが加速のたびにぴょこぴょこ跳ねるんで要見直しかなと。

さてシェイクダウンを終えてボディ作成の続き。
ストライプ部分は幅を測ってカッティングシートで作成。
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ストライプが入るだけでかなり雰囲気が出てくる。
そしてその他のステッカーもどんどん貼っていきます。
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1996年仕様のステッカーなんで時代考証とかぜんぜん合わないけどあまり気にしないで行きましょう(爆)
でもさすがに実在した別の車両のナンバーとかゼッケンそのままなのはちょっとアレなので偽造します。
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いわゆる賞典外って感じのゼッケンで。
リヤサイドに貼るラリーアートのロゴも白ベースのものを自作。
プリンタがありゃステッカー作れるなんていい時代だなー。

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と、ゆーわけでこんなんできました!
エセ設定としては、ランサーエボリューションIIIで優勝した1996年のスウェーデンラリーで、「エキシビションクラス」なる余興的なクラスがあってMREが187ベースのラリーカーを仕立てて持ち込んだ、とかなんとかそんな感じの架空の競技車両ってことでひとつ。

でもってラジコンはやはり走らせてナンボなので近所の河川敷で走らせてみました。
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シェイクダウンの時の問題点を踏まえてリヤサスはストロークを戻してイニシャルをかけて、車高がその分上がったのでボディマウントを短くして調整。
フロントぴょこぴょこはだいぶ収まったかな。

というわけで、多分このボディで唯一であろうラリー仕様車のひとまず完成です。
そのうち四連ライトポッドとかもつけてみたい!
着脱式にしてヘッドライトも開閉できるようにしたい・・・・。
とかなんとか妄想を抱きつつひとまずの締めくくりとします。

あ!
ちなみにいつでもサムライに戻せるように本体は無加工です!
いまとなってはサムライ自体貴重品なんで・・・・。