No Wheels,No Life

MVXプロアームとかドミネーターとかインターセプターとかスタリオンとか

NX650シート貼り替え

ドミネーターのシートが、だいぶ色あせてきてしまった。
去年、マレーシアから買ったシート皮に貼り替えたのだけど耐候性がイマイチだったのか。
赤の鮮やかさがだいぶ抜けてしまっている。
写真はまだマシなほうで、肉眼で見るとなんていうか、内出血して死にそうな肌の色みたいな感じ・・・。
イメージ 2
張り替える予定の表皮と比較したら色褪せっぷりがわかるだろうか。
今回は国産のシンコール・サザンXを使用。

イメージ 1
例によって一枚張りでいく。
張っては伸ばし、張っては伸ばし・・・。

イメージ 3
張り終わったらシートのロゴ入れ。
巷では「染めQ」を使ったDIYの方法が紹介されているけど、いずれも失敗している例がほとんど。
NX250のシートではそれを避けるために、コロンブスの靴補修材の「アドベース」というゴム状になる白いパテを使ってみたりもしたけどやっぱりイマイチだったので、今回使用したのはナイロン生地用の低温熱転写シート「ハリロン HS-DX」。
いわゆるアイロンプリント版のカッティングシートとでもいうべきか。保護シートを外した仕上がり状態はかなり薄い。
これをプロッタで反転カットし、アイロンで暖めながら圧着。
低めの温度にしても直接シート生地に当ててしまうと表面が溶けてツルツルになってしまうので、厚紙を当てながら熱を加えるといい感じ。
これはなかなかいけそうな気がする。
耐久性とかは今後試験するとしよう。
剥がれたらまた作って貼れるし。
イメージ 4
NX250用もやってみました!